- 第1試合 荒本一成 VS ナンディンエルデン
- 第2試合 加納陸 VS オラスクアガ
- 中止 田中恒成 VS ジョナタン・ロドリゲス
- 第3試合 ジョナサン・ロドリゲス VS 那須川天心
- 第4試合 中谷潤人 VS アストロラビオ
第1試合 ”アマ12冠” 荒本一成 VS ナンディンエルデン
スーパーミドル級 6回戦
6R TKO 左フック(カウンター)
○荒本一成
●ナンディンエルデン
アマ12冠(高校8冠)の日本重量級期待のホープのデビュー戦
⇒高校1年生から3年生まで全ての全国大会で優勝
対するナンディンエルデンはモンゴル出身の37歳で4戦目のオールドルーキー
⇒総合格闘技では実戦経験豊富なモンゴル版 那須川天心
コーナー指示が変更になったのか、間違ったのか分かりませんが、暗雲立ち込めるスタートでした。
帝拳 本田会長が指示出していたので何かあったのでしょう、きっと。
1Rからボディが効果的に当たり優勢に試合を進められていました。
が、試合後のインタビューで荒本選手も言っていましたが、相手に合わせた試合になっていました。
近い距離で相手のダーティな老獪なボクシングに付き合ってしまい、最終ラウンドまで決定打が出ない試合運びでした。
途中グラつかせた場面も距離が近いので相手のクリンチで潰されていました。
あそこで仕留めきれなかったこと、軽いパンチとは言えポコポコもらっていたのはアマ12冠のスーパーエリートとしては物足りない内容でした。
すぐ順応する他のアマエリート達がすごすぎるのもありますが。
それでもプロ初戦で老獪な相手を最後にKOで倒したのはスゴイことで、カウンターの左フックも完璧でした。
相手の右を避けてキレイにアゴを打ち抜く見事なカウンターパンチでした。
初戦ですので今後さらにすごいパフォーマンスを見せてくれると思います。
今回はスーパーミドル級での試合でしたが、今後はミドル級を主戦にすると思います。
日本チャンピオン国本選手や竹迫選手といつか見たいですね。
ちなみに、荒本選手は奈良県出身です。そして村田諒太さんも奈良県出身です。
これは面白くなりそうな気がしますね…